ラモン・アイグアデ博士との出会い —— 「本当の健康」とは何かを考える

ラモン・アイグアデ・アイグアデ博士(Dr. Ramon Aiguadé Aiguadé)は、リェイダ大学で健康科学の博士号を取得した、理学療法士・心理教育学者です。ミゲル・エルナンデス大学ではプライマリケアの公式修士号も取得しており、現在はリェイダ大学の専任教授として、理学療法分野の教育と研究に幅広く携わっています。また、カタルーニャ理学療法士会の会計や、スペイン理学療法士総評議会の副会長を務めるなど、専門職団体においても重要な役割を担ってきました。
先日、私はこのアイグアデ博士と直接お会いする機会に恵まれました。対話では、彼の豊富な学術的バックグラウンドと、多面的なキャリアについてじっくりと話を伺いました。高齢者理学療法から高度な臨床技術まで、教育現場での経験談は非常に示唆に富んでおり、何より印象的だったのは、理論と実践を結びつける姿勢でした。何十年にもわたる研究と教育の知見を、実際の患者ケアの質向上へと落とし込もうとする姿勢に、強い説得力を感じました。穏やかで親しみやすい人柄も相まって、専門的でありながらも、とても身近に感じられる時間でした。
「本当の健康とは何か?」という問いに対し、博士は「病気がない状態」にとどまらないと語りました。彼にとっての健康とは、機能的に動けること、感情のバランスが取れていること、そして人生のさまざまな段階に柔軟に適応できる力にあると言います。高齢者医療や外傷リハビリテーションの経験を踏まえ、身体・心・日々の生活習慣のバランスを保つことこそが、長期的なウェルビーイングの鍵だと強調していました。健康とは到達点ではなく、生涯にわたって変化し続けるプロセスなのだ、という言葉がとても印象に残っています。
今回の出会いは、単なる学術的な意見交換にとどまらず、自分自身の「健康観」を見直すきっかけにもなりました。共感とエビデンスに根ざし、生涯学習を大切にする博士のホリスティックな考え方は、即効性ばかりを求めがちな現代のウェルネス文化に対する、心地よいカウンターのようにも感じられます。私はこの対話を通じて、日々の生活の中でバランスとレジリエンスを意識すること、そして「どれだけ充実して人生に関われているか」という視点で健康を捉えることの大切さを、改めて胸に刻みました。ラモン・アイグアデ博士のメッセージは、私たち一人ひとりのウェルビーイングへの道のりにおいて、「本当の健康」とは継続性・機能性・そして意識的な目的意識の上に築かれるものだという、力強いリマインダーだと感じています。
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